麻雀ゲーム.COM

麻雀ゲーム.COM

麻雀の競技の進め方



〔1〕場所の決め方 まず4人が適当な場所に座る。東、西、南、北の牌1個ずつを順序不同に伏せて並べ、 その両端に奇数と偶数の牌を置く。だれかが骰子2個を振り、目の合計数だけ自分から右回りに数えて、そこを仮の東場とする。 仮の東場に座っていた人がさらに骰子を振り、同様に出た目の合計数の場所の人から、順次に伏せてある牌をとる。その際、目数の合計が奇数か偶数かによって、奇数または偶数の牌が置いてある側からとる。 東牌をとった人が仮の東の場所に、右回りに南、西、北とそれぞれ牌をとった人が座る。

〔2〕井圏(チンチェン)のつくり方 場所が決まったら、4人で卓上の牌を伏せたままよくかき混ぜて井圏をつくる。 井圏は、各自が自分の前に2個ずつ重ねた牌17組を並べる。2個ずつ重ねた牌を一幢(イートン)といい、 十七幢ずつ並べた牌を壁牌(ピーパイ)という。

〔3〕起家(チーチャ)の決め方 井圏をつくり終わったら起家を決める。 仮の東の場所に座った人が骰子2個を振り、出た目数の場所にあたる人がもう一度振り、 出た目数の場所にあたる人が起家、つまり最初の東家であり親である。

〔4〕配牌(ペイパイ) 起家が2個の骰子を振り、出た目数の人の前の壁牌を、 右側にその目数だけの幢を残して、左へ、起家から南家、西家、北家の順に二幢4個ずつ3回とり、 最後に親は最初の自摸牌とともに2個、子は1個ずつとる。配牌が終わると、親が1個を捨牌して競技が始まる。

〔5〕自摸の仕方 自摸は親つまり東家が捨牌したのち南家、西家、北家の順に行われ、ポンまたは槓があったときはその人の 下家(シャーチャ)が次の自摸をする。自摸は1個ずつ行い、かならず1個の牌を捨牌する。

〔6〕競技のくぎり 競技は1回の和了を1局、親が東家から順次に北家まで一回りするのを一圏(イーチュアン) とし、最初の一圏を東風戦といい、順次に北風戦まで四圏するのを一荘(イーチョワン)という。正式には一荘が終わったとき勝敗を決めるが、 近年は東風戦と南風戦の二圏を半荘(ハンチョワン)といい、半荘で勝敗を決める場合が多い。

★東風荘を覗いてみる★



トップページに戻る

(C)麻雀ゲーム.COM