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麻雀の進め方U
●場所決め
最初に誰がどの場所に座るかを決めます。まず、「東」・「南」・「西」・「北」の牌を一枚づつ取り出します。
牌を伏せてどれがどの牌かわからないようにかき混ぜます。そしてこれを順番に引きます。かき混ぜた本人は最後に残った牌を取ります。
全員が牌をとったら、「東」を引いた人が好きな場所に座ります。「東」を引いた人を「仮東」と呼びます。「仮東」の席が決まったら、他の人も
麻雀の方角に従って着席します。
●親決め
麻雀には親と子があります。最初の親のことを「起家(チーチャ)」と言います。起家決めは、仮東の人がサイコロを振ります。仮東を一として
反時計回りに数を数えます。そのサイコロの出目の場所に座ってる人が「仮親」になります。
仮親が再度サイコロを振り、その出目の場所に座ってる人が起家となります。
●洗牌(シーパイ)
麻雀の洗牌とは、牌をかき混ぜる事をいいます。麻雀に使用する136牌すべてを取り出し、卓上に出してすべてを裏返しにして、
かき混ぜます。
●山の積み方
まず、裏返しになってる牌を17枚拾い、一列にして手元に寄せます。次にもう一度同じことを繰り返して下さい。
そして二段になるように乗せます。
●配牌(ハイパイ)
親の人がサイコロを振ります。親を一として、出た目の数だけ反時計回りに数えます。その人の山から取り始めます。
次にその山の前に座ってる人から見て右側から、サイコロの目と同じ数だけ牌山を切り離します。さらに、切り離した右の山を
左から7枚のところで切り離し、残った右の山をその人の右の人の山の左端にくっつけます。
山を切り離したら、まず親の人が、切り離した山の左の山の右から、4つ(上下2牌づつ)をとります。
続いて麻雀回りに従って各3回づつとってください。そして、親が上の2枚を一つとびに取り、続いて南家→西家→北家の順番に一つづつ
取れば完了です。
●ドラ表示
配牌の取り始めと反対方向の牌(7枚×2段=14牌)を王牌(ワンパイ)と言います。王牌の取り出し口から数えて3番目の上段の
牌を表向きにします。これをドラ表示牌と言います。
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